言いたい放題


by pussochkram85

沈黙の力、余白の強さ

最近よく感じるのは、会話で途切れたときの「沈黙」や、
本で意識的にあけられた「余白」のすごさだ。

ただの白い紙、何も生み出されない無の時間なはずなのに、
その空白の時間やページは、私のいろいろな思いを引き出してくれる。

たとえば余白。本の最後とかにある余白は、
「あぁこの物語のこの人は、起こった出来事をどういう風に捕らえたんだろう」
「私ならどう思うだろう」
「私はこの本を読んでどう味わっただろう」
って、思い返す場所になる。

それ以上に、沈黙や余白は、言いたいけれど言わない(いえない)事を
言葉にせずに伝えることができるツールでもある。

おしゃべりを長くできる人も大事だけれど、
沈黙が心地よい人を求める傾向があるのは
きっと「思いを掻き立ててくれる人」がほしいと感じているからかなぁ。
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by pussochkram85 | 2010-05-15 07:57 | 詩とか、考えた事