言いたい放題


by pussochkram85

カテゴリ:明るめ・落ち着きめ( 94 )

父の話

私の中での父の名言は「30過ぎればお金は勝手に入ってくるから、今からそんな心配しなくていい。」
と、「公務員みたいなつまらないのにはなるな。」だ。


父は、いわゆる天才肌ってやつだね。
中学でいわゆる「不良」でも、テストは満点のタイプ。
高校で物理が超好きだった父は、バンドのドラムもやっていた。
(確かバナナ・カンパニーみたいな恥ずかしい名前だった笑)
その時代には珍しくピアスもあけてたし、タバコもすってたし、
沖縄が「アメリカ」だった時代を、生きてた人だ。
(お年玉がドルだったらしい。)やたら格好いいのだ。

頭はいいのに、attitudeが悪くて高校にいけなくて、1年遅れて入った高校で、
私の母に出会った。母は北九州の出身で、私の祖父の転勤で、沖縄へやってきた。
入学式の日に、母が校門へ歩いていると、向こうから松葉杖をついた人が出てきた。
「初日からケンカしてるよーおいおい」というのが母の最初の印象。
それが母の、ながーいながーい父との付き合いの最初だった。

何の因果か、父と母は同じクラスで、父はあまりクラスに出てなかった。
(と推測できる)
お弁当の時間になって、母が授業から帰ってくると、弁当がなかった。
するとあんまり見かけない男子が歩み寄って、
「弁当食べたから、これで何か買って」とお金を渡したらしい。
そして「紫の漬け物(柴漬けのこと)がおいしくなかった」と言ったらしい。
その失礼な男は、勿論私の父だ。
ちなみに私も紫の漬物は苦手だ。(沖縄にはあまり漬物がない)

それが縁で付き合い始めて、夜中に禁止されていたライブハウスに二人で行き、
母だけがアメリカの警察に捕まり父はまんまと逃げたとか、
東京で二人が短大と専門に通ってたときに、父はホームレス寸前の生活をしてたとか、
落ちてる酒のビンに残ってた酒を集めて飲んでいたとか、母の寮までご飯をもらいに来ていたとか。
ほんとか?!みたいな伝説が数多い。

でも、何かそういわれみれば、そういう事やってそうな気がする、
というのが昔の父の写真をみた感想。


私は性格が父にすごく似ている。顔も似てるけど。
音楽の趣味も似てきた。ピンクフロイドも父の影響だし、中島みゆきもそうだ。
頑固なところも、物凄くわがままな所も、
突然妙な事考えたりするところも、そっくりだ。
人に何かを説明して相手が分からないとキレる所とか、
「國吉家は皆普通より頭がいいから、あんまり他人の事を気にするな」
とか言ってのけちゃう所とか、似てる気がする。

似てないのは、私は数字がまったく理解できないところくらいか。

母に「あんたは年を重ねるごとにお父さんそっくりになっていくね」
といわれて、あんな傍若無人のかたまりみたいな人に似てるといわれると、
ちょっとしたbitter sweet feelingだったのを覚えている。

そして幸か不幸か、私はいつも、どこかしら父に似た人を好きになっている気がする。
往々にして、変な人ばかり。これはもう、呪縛かもしれない。

父は、
子供の事を一番に考えていて、愛を惜しみなく与えてくれる父親だ。
結婚してすぐ、なりたくもなかったプログラマーになって、
目も悪くなって物凄く太ってしまったけど、
父はいまだに、ものすごく格好いいのだ。
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by pussochkram85 | 2009-11-03 21:01 | 明るめ・落ち着きめ

つれづれ

気づいてからでは遅かった。そういう気持ちもあるんだよね。

私、どっちかというと攻めて攻めて、って感じよりも、
全部受け入れて、自分のほしいものを手に入れるタイプみたいだ。
受け入れて進む。そういう感じです。自然体であれ。

「未見の我(みけんのわれ)」という言葉が大好きな私。
まだ私には可能性がいっぱい残ってる。恵みだ。


久しぶりに、4年前にマンチェにいたけんちゃんから、メールがきた。
洗礼おめでとうとのこと。けんちゃんに出会わなかったら、教会に行く事もなかった。
彼は命の恩人。
そんな彼はなんと新婚1ヶ月らしい!いいなぁ~結婚、ちょっとあこがれる。
はぁーまぁ、30くらいでいいかな。

友達にもらったstudio apartmentのbeautiful sunriseという曲が、心地よい。
きもちよーい。よっしゃがんばろうって気になるわ。
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by pussochkram85 | 2009-11-03 20:49 | 明るめ・落ち着きめ

空前のaikoブーム


到来。今まであまり聞いてないaiko。友達にもらってはまる。
っていうか「秘密」って曲だけが好きだ。百回くらい聞いてるのではなかろうか。

声を聞かせて。親指握って。やわらかいキスをして。
どこにいても、思い出して。
わがままな体と、泣いている心。
そっけないふりでごまかす あいしてる。
(aiko「秘密」)

乙女だねぇ。こんなに可愛い人になれたらなぁ。
でも「どこにいても、思い出して」ってどうなんだろう。
私は、好きな人をどこにいても思い出してるのか。
違う気がする。
好きな人と、とか付き合う人と、私は関係を築いて生きたい。積み重ねて生きたい。
一緒に成長したいし、そのために必要な作業に没頭してほしいし、
その時は私のことも考えないでくれていい。
まぁ、たまには思い出して帰ってきてほしいけど。
私はそうだから、(そうでないなら)そうなりたいから、相手にも同じことを思ってしまうのかもしれない。
冷めてるのかな。
なんか、四六時中一緒にいればいいのかな。好きだってずっと言ってればいいんかな。
いや、言われるとうれしいけどね。
でもその人のためになるなら、厳しいことも言わなきゃいけないんじゃないかな。
ってか、勿論そうだよな。

経験から、遠距離が難しい性格らしい事が発覚したので、距離感は大切なんだけれど、
それ以上に未来にその人が何を成し遂げたいか、それに私が共感できるか。
その人が私を成長させてくれるかVice versa。補い合える関係なのか。
そこを大切にしたいと思うんだよね。まぁ、いつの日かそういう人が現れればなんですが。
そういう意味の刺激は、一番私にとって大切かもしれない。

好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。好きな人はどんな事があっても助けるし、必要なら守り抜く。
ただ甘やかすつもりは毛ほどもない。必要なら突き放すし、意見もすると思う。
友人もそういう風に付き合ってるつもり。
それが出来てるかは別として、そういうスタンスです。
ただ、妙にオクテなのではっきりと言えない、変な人。

こないだ、私は人を「変えようとしている」。自分好みに変えてほしいと思ってる
ということに気づいて、物凄く嫌だった。今は、ありのままを受け入れようと思って意識してる。
ちょっとずつ、がんばろう。

なんにしても、不毛な短い期間のお付き合いはもう疲れた。
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by pussochkram85 | 2009-11-03 01:51 | 明るめ・落ち着きめ

マブイと沖縄ばなし


マブイ:沖縄の言語で「たましい」。

この言葉、好きだな。沖縄では、よく「マブイを落とす」事があります。
魂って、いくつかに分かれていて、驚いたときとかに「落とす」ときがある。
驚いたときにすぐ、「マブヤーマブヤー」ってとなえると、戻ってくるんだけど、
忘れたままだと、マブイがどんどん弱くなっていく。
自分がどんどん弱っていって、かわりに自分の「影」が強くなっていく。
最後は、影が自分とすりかわって、支配されてしまう。
こわいね。皆マブイ落としちゃだめよ。

沖縄の、なんか驚いて魂の一部落としちゃう、おっちょこちょいな感じが好きだ。

昔の話の、残酷さと間抜けさのコントラストはすごく素敵。

2月(Luna Calenderの12月8日)にモチを食べる習慣が沖縄にはあるんだけれど(ムーチービーサー)。
その逸話もまたちょっと怖い。
ムーチーは、漢字で書くと「鬼餅」。

なぜこの時期にモチを食べるようになったんだろうか。
こういう話が伝わっている。

「昔、首里(沖縄の元首都)に兄弟がいた。兄が鬼になり、洞窟に住んで人を食べる事でうわさになっていた。
妹は気になり、兄の様子を見に行くと、やはり兄は人を殺して食べていた。
さて、兄はその時包丁をとぎながら「妹を食べよう」と考えていた。
それを見た妹は驚いて家に帰る。
そして、「たとえ血のつながった兄弟でも、世の中の害になるならば殺すしかない」と決意する。
妹が作ったのは、月桃の葉につつまれたモチ。自分の分は普通のを作り、兄の分は鉄を入れた。

妹は、兄の洞窟へ行き、言葉たくみに崖の上に座らせて、モチをふるまった。
妹は裸になって兄の横に座っていた。
妹の陰部から血が流れているのを見た兄が、どうしたのかと尋ねた。
「女には、モチを食べる口と、鬼を食べる口と二つあるのです」と妹。
兄は、モチを食べた。かたくて食べきれない。
妹はというと、いとも簡単に食べている。
「どうしてお前はこんなに固いモチが食べられるんだ」
と兄。
「私の歯は、どのようなものでも噛み砕くことができるんです」
と妹。
驚いた兄は、自分も食べれるはずだと必死に鉄の入ったモチを食べた。
そして、腹に鉄の入ったモチを食べて苦しんでいるところを、妹が崖から突き落として、死んだ。」

という事で、厄払いのために、毎年この時期にモチを食べて、鬼がやってこないようにするという事。
妹が生理だったんだね。
女性の性器に歯がついている、という話はでも、結構ホラー映画とか、民話とかでも聞く。
男性の性器を噛み砕くらしい、恐ろしい笑
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by pussochkram85 | 2009-11-02 11:09 | 明るめ・落ち着きめ