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言いたい放題


by pussochkram85

壁の言葉

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壁にいい言葉とか貼っちゃう人なんですけど。
いつも忘れがちで、読み返すとはっとさせられる言葉があると、
嫌なこととか悩んでいるときに、時折元気付けられます。

この壁をぼんやりみていて、気づいたのは、
かなりの頻度で「愛」に関するクオートが貼ってあった事。
自分ではきづかなかったけど、たとえば:

「大人というものは、どんなに苦労が多くても、
自分のほうから人を愛していける人になることだと思います」(出所不明)

「貴方の努力して得てきたと思うすべてのものを、
すべて取り払って、そこに残ったものが愛なのです」

とか。そして私が一番好きなのが、「逆説の10か条」ってやつ。(Xヶ条モノがすきなのね)

以下英語版と日本語版。

'The Paradoxical Commandments'
by Dr.Kent M Keith

People are illogical, unreasonable, and self-centered.
Love them anyway.

If you do good, people will accuse you of selfish ulterior motives.
Do good anyway.

If you are successful, you will win false friends and true enemies.
Succeed anyway.

The good you do today will be forgotten tomorrow.
Do good anyway.

Honesty and frankness make you vulnerable.
Be honest and frank anyway.

The biggest men and women with the biggest ideas can be shot down by the smallest men and women with the smallest minds.
Think big anyway.

People favor underdogs but follow only top dogs.
Fight for a few underdogs anyway.

What you spend years building may be destroyed overnight.
Build anyway.

People really need help but may attack you if you do help them.
Help people anyway.

Give the world the best you have and you'll get kicked in the teeth.
Give the world the best you have anyway.

日本語版

「逆説の十か条」
ケント・M・キース

人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
   それでもなお、人を愛しなさい。

何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだ
   と人に責められるだろう。
   それでもなお、良いことをしなさい。

成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
   それでもなお、成功しなさい。

今日の善行は明日になれば忘れ去られてしまうだろう。
   それでもなお、良いことをしなさい。

正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
   それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった
   最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。
   それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
   それでもなお、弱者のために戦いなさい。

何年もかけて築いたものが、一夜にして崩れさるかもしれない。
   それでもなお、築きあげなさい。

人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
   それでもなお、人を助けなさい。

世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。



これを書いた人は、そのとき大学生だったんだけど、
挑戦する意味で書いたらしい。
「人が評価してくれなくても、むしろ酷評しても、良いこと、正しいこと、真実なことを
実行していけるか。という挑戦。
「この世界をすみやすくする」という仕事は、他人の賛辞に依存しては絶対にできない。
何が何でもそのための努力が必要だ。
なぜなら、世界を住みやすくする事が達成されなければ、
ここから先の未来で起こるべきだったことは、確実に起こらないから。」
みたいな事が彼の言葉として書いてあった。

何が良いことで、正しいことで、真実なことなのか、
私はクリスチャンとして学びの最中にある。多分全部の答えは、天国で知るんだろう。
私の目には正しくなくても、それが実は正しいことだってよくある。

普通に生きていると、私は今までに何度も何が正しくて、何が間違っているのか、
区別がつかないことが多かった。「戻るべき出発点」が、なかったからだ。
生きていて、「人殺しはいけない」とか、そういう基本的なことはわかっていたとしても、
それは最低限の「してはいけない」だ。それさえ守ればいいのか?
じゃあ自分の快楽を求めることは、自分の欲求に対して正直で、自然の摂理だから、真実ではないか。
って思うし、そしたら、たいていのことは「正しいこと」になる。酒を飲んでおぼれたければ溺れればいい。
浮気したければすればいい。みたいに。倫理観念っていうのも入ってくるんだろうけどさ。良心ね。

ずっと「やりたきゃやればいい」スタンスだったんだけど、クリスチャンになって、
魂が取り扱われる中で、私はだんだんと、真実の辛抱強さと、美しさ、自分には絶対的にかけていて、
のどから出が出るほど欲しい美しさがあることに気づく。
だから学びの中で、感じ取っていければ良いと思う。自分に当てはめて、
ほかの人たちに発信できればいい。
人を愛することは、深い深い作業だよって。正しいことは、真実は、これほどまでに強いよ。って。
いつかね。
やりたきゃやればいいスタンスは、完全には消えていないけど、
多分完全に消さなくていい気がする。裁くことは、私の仕事ではないから。
by pussochkram85 | 2010-05-21 18:25 | 明るめ・落ち着きめ